2015/04/05
保活があわただしくなる10月は認可保育園の入所受付がスタートする時期ですね。来年4月の入園内定に願いをこめて、一部では大胆な行動をとるご家庭もいるようです。
この記事の目次
職を失う危機感が伝わってくる裏ワザ?
保育施設の中でダントツに信頼感が高いだけでなく、条件次第で一番安く済んでしまう認可保育園は、毎年入園希望者が殺到。もはやお受験に近い感覚です。
もし入園できなければ職に復帰できず、そのまま離職の可能性もあるママも。最悪の状況を免れるために色んな工夫をされているようです。
待機率の低い地域に引っ越す
23区で一番待機率の高い地域は港区だそうです。こういった混雑地域を避けて、活職場に復帰できる範囲の地域に引っ越す方もいます。
都内でも千代田区や北区などは待機率はそこまで高くないですね。
計画的に妊娠する
認可保育園の入園は4月以外で空きを待つのは期待薄。0歳児クラスがあっても新生児を預けるのは無理です。
そこで、4月で入園できる月齢になるよう、出産時期を予測して計画的に妊娠するという手段。かなりしっかりしたプランは尊敬に値しますね。これは日ごろズボラな私には無理…。
計画的に離婚する
これは凄いとは思うけれど、尊敬はできない…でもそこまでする強い信念が伝わってきます。保育園の入園審査時の点数稼ぎ目的で一旦離婚するそうです。
保育園の入園審査は点数で決めていて、家庭ごとの環境による合計点が高ければ審査に通りやすい、というもの。一人親の場合は点数が高くつくシステムなんです。
その他、根拠が分からない都市伝説
入園受付の申込書に合格の直訴願いを書いて添えると受かりやすい。入園予定の保育園の関係者と仲良くなっておくと受かりやすい。
どれもすべてうわさでは…という前置きがつきます。
認可保育園の入園審査は、個人的な感情要素を介入できない点数制度ですので、塗り加えることは不可能ですね…。審査は役所の管轄なので保育園の関係者と仲良くなっても…。
まとめ
ここまでするの?とは思いますが、ここまで必死にならないと仕事と育児が両立できず、ヘタをすると職を失って生活が出来なくなる…。という現状なんですよね。
ちなみに認証保育園や認可外保育園も、滑り止めとしての人気が殺到していて多いところでは100人待ちなんてのもあるようです(汗)