2015/04/05
赤ちゃんって自ら突っ込んで頭をぶつけ続けることありませんか?
ふいに頭を打つのは危ないのは当然ですが、遊び感覚で頭突きを繰り返す様子を見ると、良いことか悪いことかが分からなくなってきます(笑)
今回は、赤ちゃんの自傷行為とも遊びともとれる頭突きについてのお話。
この記事の目次
自ら頭を打ちにくる原因は甘えたいから?
我が家の赤ちゃんはバンザイをしたかと思うと、そのまま前に倒れこんで、勢いよく頭をぶつけます。
初めのころは布団などの柔らかいところを中心に、この奇妙で愛らしい行動をしていたのですが、時期がたってくると布団以外にも…
- ハイハイしながら壁に突っ込んでいき頭をゴンゴンぶつける
- ドアを手でたたかずに頭でたたく
- 寝ているパパママの顔あたりに頭を打ち付けてくる
- 縦抱きの最中に鎖骨に頭突きをする
と、エスカレートしていきました。
確認したところ、これは遊びの一種でもあり、親の関心を引くため、つまり遊んでほしいときの積極的なアピールでもありました。甘えたいということですね。
うーん…。そう言われればバンザイして倒れこむときも、両手で受け身をとっているともとれるけど…。それでも癖になるほど続けられると気になりますよね。
赤ちゃんが頭を打った時の危険サイン
本当に赤ちゃんが危ないときは危険サインがあります。頭を打ち付けて以下の症状がみられるなら即受診しましょう。
- 呼びかけに反応せずボーっとしている。
- 頭から出血している。
- 頭を打ち付けた後泣き出しいつまでたっても泣き止まない。
- 嘔吐している。
- ぶつけたところを触ると痛がる、泣く。
- けいれんを起こしている。
- 打った箇所にこぶができている。腫れている。
上記の症状は、今のところ我が家の赤ちゃんでいう頭突きでは起こったことがありませんが、もしいつもと違うような反応を見せたら要注意です。
パパママへの頭突き?をやめさせるには?
甘えている、遊んでいると考えると、まあ愛らしいといえば愛らしくはありますが、原因が甘えたいのであればたっぷりと甘えさせることで徐々に解消していく例が多いようです。
また、例えば抱っこしているときに鎖骨に頭突きされたり、寝ているときに顔に頭突きされたり…
打ちどころによってはこちらもかなりの痛手を負ってしまう場合もありますよね。そんな行為をやめてほしい場合は、
しかるよりも痛がる
我が家ではこれが有効です。やってはいけないことを叱るのもしつけの一環ですが、なんで叱られるのかという具体的な背景がつかめなければ赤ちゃんは「?」です。
もし甘えたいときに叱られたりしたら…?月齢によっては癇癪のような逆切れを起こされかねないのであまりおすすめできるものではありません。
ここで注目してほしいのが「赤ちゃんは親を見ている」です。言葉は分かりませんが感情はしっかり伝わっています。となれば、痛いときは精一杯痛がる様子を見せるのが一番です。
まとめ
赤ちゃん自らの頭突きは遊びのつもりなら時期的なもので、ほとんどは成長とともに新しい遊びにシフトしていくようですね。
目を離して放置するのは危険性がありますので、温かく見守る一方で、ダメな頭突きに対してはダメだという意思を見せるのが大切です。