2015/04/05
生後5ヶ月目の赤ちゃんは生後4ヶ月と比べ身体機能の発達が目立ってきます。そのために今までできなかったことや、未知の世界の広がりを感じて戸惑うことも。
今回は生後5ヶ月の赤ちゃんの心の特徴のお話です。
この記事の目次
生後5ヶ月の赤ちゃんの心の特徴
おもちゃに好き嫌いの区別がつく
好き嫌いといってもずっとそうなるわけではないですが、自分が欲しいものに反応して積極的に触ったり振り回したりして遊びます。
寝返りができるようになると、近くにあるおもちゃのうち好きなものに手を伸ばして遊ぶようになります。せっかく買った他のおもちゃに関心を示さない…というケースもありますが(笑)
この時期に気に入ったおもちゃ。ということもありますので、時期が違えば別のおもちゃにも興味を示すかもしれませんね。
人見知りが激しくなる
要するに視力が発達している証拠でもあるのですが、初めて会う人があやそうとすると途端にギャンギャン泣く…ということも珍しくありません。
中には会うのを楽しみにしていた方もいると思いますので、一言「今人見知りの時期で…」と添えておくといいかもしれません。
ママを特別な存在として認識する
これも視力が発達して顔がはっきりと見えるようになっている証です。おそらく大半の時間を過ごしている、母乳をくれる唯一の存在であるママの顔を覚え、特別な存在として認識するようです。
簡単な例えだと、パパよりママの前での笑顔が多い。ぐずった場合でも比較的短時間で回復できる。などなど…日ごろの献身的な態度はしっかり赤ちゃんに伝わっているようです♪
夜泣きすることが多くなる
一部のママには「夜中の不安定さが新生児のころに逆戻りした」と感じるかもしれません。もちろん新生児の事情とは異なりますが、すこしずつ夜泣きする時期に突入していきます。
夜泣きの根本的な原因は夜まとまって寝ることが増えるため。
赤ちゃんでなくとも睡眠には浅い、深いのリズムがあると思います。赤ちゃんの場合は浅い睡眠時に半分目が覚めて泣き出すことがあるんです。
かといって、夜の睡眠をバラバラになんてできるものではないと思います。寝つきを深く保つには寝る前までの1日の環境がカギになります。これは赤ちゃんに限った対処法でもないかもしれませんね。
まとめ
寝返り等の身体能力の発達で広がる興味。視力の発達で広がる認識。睡眠のリズムで発生する夜泣きなど…。生後5ヶ月は赤ちゃんにとってのバージョンアップの時期になるかもしれません。
これは良い、これは嫌だ。の区別がつくのは大人と変わりありませんし、ただその時の反応が我慢するか、泣くかの違いだと思います。わが子は一歩一歩着実に成長していますよ♪