赤ちゃんに綿棒！便秘に即効？浣腸の手順はこれ

赤ちゃんの便秘には綿棒浣腸が良いとは聞いたものの、具体的にどうすれば良いか分からない…と言う方のための綿棒浣腸手順を紹介します。

写真つきはちょっとアレなので（笑）文章がメインの説明になりますが、よければご参考ください♪

赤ちゃんの便秘に綿棒浣腸！の前に

これだけは頭に入れて置いて欲しいことですが、決して力を入れすぎないように気をつけてください。赤ちゃんの肛門内側は大人以上にデリケートです。

肛門や腸への負担を限りなく減らせる方法を紹介しますが、そのうえでさらに力加減も優しく、赤ちゃんが暴れるようであれば直ちに中止して、授乳後など赤ちゃんが落ち着いていて腸が活発なときを選んで行ってくださいね。

綿棒浣腸の手順

用意するもの

• 大人用綿棒の先端をさらにほぐしたもの
• ベビー用オイル
• 新聞紙やおむつ替えシートなど汚れても良いもの

綿棒挿入までの手順

シートを敷いて、その上にリラックス状態の赤ちゃんを仰向けに寝かせ足を開きます。たっぷりとベビーオイルを含ませたほぐした綿棒を肛門に当てて、円を描くようにしながら少しずつ挿入していきます。

綿棒は頭が隠れるくらいまで挿入します。入れすぎ注意！

綿棒引き抜きまでの手順

時間にして大体20秒くらいまで、挿入した綿棒が肛門内で円を描くようにぐるぐる回します。浣腸している一方で赤ちゃんのお腹を「の」の字にマッサージしてあげます。

綿棒を引き抜いたあと、指の腹でも肛門を押してあげると効果的。溜まった便がいきなり噴出すこともありますが、汚れるのは我慢です！

100％確実ではない

綿棒浣腸といえども確実に成功するとは限りません。効果がなかった場合、時間を置いて再度挑戦するのもいいですが、赤ちゃんが苦しそうにしていたり、食欲がないのであればホームケアよりも受診を優先しましょう。

また、浣腸はあくまでも一時的な処置なので、便秘になりやすい腸環境に整えたいのであれば食生活を見直すことも検討してみてくださいね。我が家でも赤ちゃんの便秘にはほとほと手を焼いています…

関連：我が家の赤ちゃんの便秘改善奮闘記（前編）