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食物アレルギーの特徴と対処

time 2015/04/27

食物アレルギーの特徴と対処

食物アレルギーはある特定の食物を口に入れることで起こすアレルギー反応。離乳食デビュー前から発覚することもあります。

この記事の目次

食物アレルギー

  • かかりやすい時期…生後3ヶ月~
  • 主な症状…じんましん、下痢、嘔吐、湿疹の悪化

特徴

食物アレルギーは環境や遺伝など様々な原因があり、かつ口に入れてみないと判別できないことがほとんど。確実な予防が難しい症状といわれています。

離乳食前でもママの食べた食材のどれかが母乳を通じて赤ちゃんの体内に入り、アレルギー反応を起こすケースもあります。

主にじんましんが出たり、元々あった乳児湿疹などが悪化するなど皮膚のトラブルが多く、次いで下痢や嘔吐、呼吸器のトラブルを発症します。まれに突発的なアナフィラキシーショックを起こす場合も。

ホームケアと対処

食物アレルギーは赤ちゃんが実際に食材を口にしなければ特定が難しい症状です。

また、症状も湿疹など他の病気と似たようなものが多いため、何かしらのトラブルがあれば受診して何の病気なのかを特定しましょう。

じんましんの場合は抗ヒスタミン薬で治療する場合がありますが、食物アレルギーの1番の治療法は特定食材を除去することです。早い段階からの治療で、成長するにつれ食物アレルギーが治る可能性があります。

ただし、必ず医師や栄養士の指導に従った除去療法で治療していきます。

除去する食材によっては赤ちゃんの成長に欠かせないものがあり、単純な特定食材の除去では将来に影響を及ぼす可能性もあります。これを防ぐためにも専門家に指導を仰ぎ代替食材で治療していきます。

※症状が見極められないときは早めにかかりつけの病院に電話を。休日や深夜の急な症状の場合は「#8000」(厚生労働省小児救急電話相談)に相談しましょう。

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