2015/04/05
前回、赤ちゃんの熱中症対策についてシンプルにまとめてみましたが、今回はより細かいシチュエーション別に、熱中症にどう対処すべきか?を紹介していきます♪
家の中での対策については前回の熱中症対策で紹介しています。
参考:赤ちゃんの熱中症対策!熱中症レベルと対策のシンプルまとめ
この記事の目次
お散歩
夏場のお散歩は時間帯を選ばないととても危険です。近年北海道でも35度以上になるほどお昼~夕方前にかけての気温上昇は異常です。
ちょっとのお散歩だとしても、時間帯は午前中や夕方暗くなる前の数十分間にとどめたほうが無難です。
お出かけ時には帽子やUVケアなど直射日光対策は必須。風通しの良い服を選んで。
車での外出
赤ちゃんの熱中症による死亡例がとても多いのが車内。まさかパチンコなどで車内に放置なんてことはないとは思いますが…コンビニにちょっと買い物、気持ちよく寝てるから起こさず車を離れる、のも絶対NGです。
誰か面倒を見れる人を車に残すか、車内を出るときは赤ちゃんも連れて行く。こういったことが熱中症の回避につながります。
ベビーカーやチャイルドシート
地面に近い(地面からの熱を受けやすい)ベビーカーや、安全第一でしっかりこんもりしたチャイルドシートには熱がこもりやすいです。
こういった温度の上昇を防ぐために便利なのが保冷シート。保冷剤を入れておけるシートですが、ベビーカー&チャイルドシート兼用のものも売られています。
遠出や旅行
夏と言えばレジャー!旅行!特にわが子と一緒だと気持ちも弾みますね♪
赤ちゃんが喜ぶような計画を立てるのも良いのですが、それよりも大切にしたいのが赤ちゃんの体力。生後3ヶ月くらいまでは遠出も難しく、首が座る頃でも長時間はきついと考えたほうが良いです。
体力の消耗は疲労につながり、加えて気温の高さも影響して熱中症になりやすくなります。目的地までの休憩施設や帰宅時間などをしっかり設定、赤ちゃんとの遠出はすべて「赤ちゃん基準」で計画することをオススメします。
まとめ
我が家のパパも好奇心旺盛で壮大な計画を立てたがるのですが、最終的にはギュッと凝縮させられています(笑)
比較的気温の落ち着く春や秋ならもう少し思い切っても大丈夫かもしれませんが…「赤ちゃん」と言う枠組みから外れるまでは、夏場は無理のない外出を意識したほうが良いですね。